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<title>睡眠障害相談室分室</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/</link>
<description>睡眠障害相談室の分室です。アップデートや、相談の紹介などに使います。作者は熊本大学・粂和彦です。</description>
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<dc:date>2012-09-12T15:37:59+09:00</dc:date>


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<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2012/09/post-406a.html">
<title>朝起きるのが辛いことや、授業中眠いことに悩んでいる君へ</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2012/09/post-406a.html</link>
<description>眠くて朝起きるのが辛いとか、学校に行っても授業中眠くて困ることに悩んでいる中高生...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>眠くて朝起きるのが辛いとか、学校に行っても授業中眠くて困ることに悩んでいる中高生は、ものすごく多いです。大学生は少し楽ですが、若いサラリーマン、さらには、中年でも同じ悩みを抱える人は、多分、たくさんいます。<br />
</p>]]><![CDATA[<p>ぼく自身も以前、そうでしたし、病院やネットでも相談されることが多いので、資料にまとめてみました。是非、読んでみて下さい。</p>

<p>朝起きるのが辛いことや、授業中眠いことに悩んでいる君へ<br />
　→（<a href="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/files/v3.pdf">PDFファイルをダウンロード</a>）</p>

<p>(名市大に異動したので修正しました。カフェインの項目も修正しました。)</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>睡眠障害一般</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2012-09-12T15:37:59+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/10/post-fb1b.html">
<title>相談は、睡眠障害相談室から</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/10/post-fb1b.html</link>
<description>ここは、睡眠障害相談室というサイトの分室です。
何か、ご相談がある場合には、ここ...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>ここは、睡眠障害相談室というサイトの分室です。<br />
何か、ご相談がある場合には、ここの記事のコメントではなく、下記からお願いします。<br />
<a href="http://homepage2.nifty.com/sleep/menu-3.html">睡眠障害相談室　相談コーナー<br />
http://homepage2.nifty.com/sleep/menu-3.html</a><br />
</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>作者からのコメント</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2011-10-11T11:34:38+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/06/post-bcf0.html">
<title>簡易筋機能訓練法の睡眠時無呼吸症候群への応用</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/06/post-bcf0.html</link>
<description>みらいクリニックの今井先生に講演をして頂けることになりました！
日曜日の夕方です...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>みらいクリニックの今井先生に講演をして頂けることになりました！<br />
日曜日の夕方ですが、貴重な機会なので、みなさま、ご参加下さい。</p>

<p>このセミナーの前に行われた一般向けのセミナーの内容が以下の記事になっています。<br />
<a href="http://qq.kumanichi.com/medical/2011/07/post-1770.php" target="new" >http://qq.kumanichi.com/medical/2011/07/post-1770.php</a><br />
</p>]]><![CDATA[<p>第１７０回発生研セミナー</p>

<p>演　題：簡易筋機能訓練法の睡眠時無呼吸症候群への応用</p>

<p>講　師：今井一彰先生　<br />
　　　　<a href="http://mirai-iryou.com/" target="new">みらいクリニック</a></p>

<p>日　時：７月３日（日）１７時００分～</p>

<p>内　容：今井先生は、ご専門の免疫疾患の診療の中で、鼻呼吸を促すために、<br />
「あいうべ体操」というユニークな患者指導をされています。この体操は、夜間<br />
の口呼吸を減らすことで、免疫能改善だけでなく、いびきや、睡眠時無呼吸症候<br />
群にも効果があると考えられ、今回、医療関係者向けの講演をお願いしました。</p>

<p>会　場：発生医学研究所１階　カンファレンス室<br />
　　　　熊本市本荘２－２－１</p>

<p>連絡先：発生医学研究所　多能性幹細胞分野　粂　和彦<br />
　　　　　連絡は、<a href="http://bit.ly/keyWOz" target="new">メールフォーム</a>で。 096-373-6807　（研究室）</p>

<p>★場所は下記の地図の！印です。日曜なので敷地内に駐車可能です。<br />
<a href="http://bit.ly/j2C3JH" target="new">http://bit.ly/j2C3JH</a><br />
なお、本荘中地区は現在・旧棟取り壊しのため工事中ですので、<br />
正面ロータリーを入ったら左側から回って、奥にお進み下さい。</p>

<p>★終了後、懇親会を行いますので、参加希望の方は、粂までご連絡を。</p>

<p>★ポスター用ＰＤＦ→ <a href="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/files/170.pdf">こちらをダウンロード</a></p>]]></content:encoded>


<dc:subject>眠りのあれこれ</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2011-06-22T14:02:41+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/06/post-5f78.html">
<title>眠気覚ましのカフェイン　含量　効果</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/06/post-5f78.html</link>
<description>眠気対策に、コーヒーなどを飲む人が多いと思いますので、カフェインについてのあれこ...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>眠気対策に、コーヒーなどを飲む人が多いと思いますので、カフェインについてのあれこれ。まずは基本から、<br />
</p>]]><![CDATA[<p>【基本】<br />
１．「コーヒーは効かない」という方もいますが、カフェインで「覚醒作用」がない人は、基本的にはいません。つまり、誰でもカフェインは眠気覚ましに効果があります。効かないと思っている方は、以下のいくつかの理由から、効かないと思い込んでいるか、効果に不満があるだけです。<br />
２．カフェインは「慣れ」が簡単に起きますので、飲み続けると、ずっと効いているわけではありません。毎日、お茶やコーヒーを飲む人は、一杯くらい余計に飲んでも、眠れなくなるほどは「効きません」。温かいコーヒーを眠る前に飲めば、リラックスした気分で、寝つきがよくなることさえもあるでしょう。夜は眠気が強くなりますから、全く不思議ではありません。<br />
３．「慣れ」の問題があるので、朝の会議、昼の会議、夜の会議で、毎回コーヒーを飲んで乗り切るというようなことは無理です。１日１回、ここだけという時に使えば、ある程度の効果は必ずあります。<br />
４．コーヒーやお茶は、種類・入れ方で、量がまちまちになりますから、量が足りなくて、「効果がない」ことも起こります。眠気覚ましにカフェインを使いたい場合、錠剤など量のわかるもので、どのくらいの量を飲むと、どの程度効くかを、自分で知って、上手に使う必要があります。<br />
５．睡眠不足があれば、どんなに覚醒作用が強い薬を飲んでも眠ってしまいます。また、カフェインで無理に起きていた場合、翌日にはその反動があることも知られています。ですから、睡眠不足がひどい人には、あまり効果がありません。でも、ゼロではありません。<br />
６．カフェインよりも何倍も強力な覚醒物質であるメチルフェニデートの副作用を、みなさん御存知でしょうか？それは眠気です。飲んだ後、血中濃度が上昇するまでの３０～４０分くらいの間に、耐え切れないほど眠くなるという方がいます。また、逆に睡眠薬の副作用に「不眠」があります。こちらも、血中濃度が高まる時に、一過性に軽い興奮状態になって眠気が下がります。このように、眠気というのは、なかなか複雑なもので、コーヒーを飲んだ直後に眠くなってしまうことも、当然起きる可能性があります。</p>

<p>というわけで、必ず「効く飲み方」がありますので、上手な使い方を見直して下さい。次は注意です。</p>

<p>【注意点】<br />
１．カフェインは低容量でも依存が起きます。だいたい毎日コーヒーを飲んでいる人の多くは、軽度の依存になっています。ですから、休日など、コーヒーを飲まないと、頭痛がしたりすることもあると思います。<br />
２．飲みすぎはダメです。<a href="http://bit.ly/jVdEZa" target="new">Wikipedia </a>によれば、「1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に 17 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は 100 % の確率で急性症状を発症する。」とあります。50kgの大人の場合、１時間以内に<strong>325ｍｇ</strong>、３時間で<strong>850mg</strong>ですから、実は、意外に少ない量で、中毒症状が出ます。<br />
　仕事で遅くなって、コーヒーサーバーに余ったコーヒーを、３杯くらい続けて飲んでしまうと、中毒症状がでるわけです。症状としては、<a href="http://www.naoru.com/kafeinn.htm" target="new">こちらのページ</a>などが参考になりますが、パニック発作の引き金になったりするので、本当に注意が必要です。ぼく自身、時々、胃が痛い思いをしてますが (^_^;)</p>

<p>以上のようなことから、濃さがよくわからないコーヒーを使うよりも、きちんと錠剤で補った方が、間違いがありません。ぼく自身もそうしています。以下のものがあります。</p>

<p>【錠剤】（第３類医薬品）商品名の後のｍｇは、１回量とその錠数<br />
<a href="http://www.cafecool.jp/product/index.html" target="new">カフェクール200</a> ：アラスク　　　  ：200 mg　（１錠）１日１回（200ｍｇ）まで<br />
<a href="http://www.ssp.co.jp/product/all/estm-t/" target="new">エスタロンモカ錠</a>：エスエス製薬　：100 mg　（１錠）　　1日3回（300ｍｇ）まで<br />
<a href="http://www.ssp.co.jp/product/all/estm12/" target="new">エスタロンモカ１２錠</a>：エスエス製薬　：200 mg　（２錠）　　　1日２回（400ｍｇ）まで<br />
<a href="http://tomerumin.lion.co.jp/" target="new">トメルミン</a>：ライオン株式会社　　　：167 mg　（１錠）　１日３錠（500ｍｇ）まで<br />
<a href="http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/caferop_drop/index.jsp" target="new">カフェロップ</a>：第一三共ヘルスケア：125 mg　（４錠）	１日３回（375ｍｇ）まで<br />
<a href="http://www.eisai.jp/health-care/products/kafe/" target="new">カーフェソフト</a>：エーザイ株式会社：186 mg　（２錠）　１日５錠（465ｍｇ）まで<br />
<a href="http://www.all-p.co.jp/product/newpage3.html" target="new">オールP錠F</a>：オール薬品工業　　：100 mg　（１錠）　<br />
　（他にもあれば追加します。気づいたらご一報を）</p>

<p>ご覧のように、だいたい100-200ｍｇ 程度を一回量としています。エスタロンモカの場合、２種類の違いは、カフェイン以外の成分と、一回に飲む量（１錠か２錠か）が異なるだけで、異なる製品として売っています。ややこしいですね。</p>

<p><a href="http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2115004X1051_1_07/" target="new">日本薬局方</a>によれば、「通常成人１回0.1～0.3ｇを１日2～3回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。」となっていて、極量は0.3ｘ3回で、0.9gとも考えられます。</p>

<p>【飲料中のカフェイン】<br />
一般的には、コーヒー１杯で100~150mg 程度です。しかし、上にも書いたように、差が大きい点に注意して下さい。例えば、１回用のドリップのコーヒーは、メーカーによって７ｇ～１０ｇの差がありますので、1.5倍異なります。スターバックスコーヒーは、濃いことで有名ですが、<a href="http://www.diet-blog.com/07/how_much_caffeine_in_starbucks_coffee.php" target="new">このＨＰ</a>によると、ベンティ(V) 590ccの場合、な～んと415ｍｇもカフェインが入っているようです。ということは、１杯でも、半分くらいの人が、頭痛などの不調を感じるはずです。また、いわゆる健康ドリンク類にも含まれています。特に、眠気覚ましを目的としたものには、カフェインが入れてあります。</p>

<p>他の飲料については、玉露のような濃い日本茶はコーヒーよりも多いですが、普通のお茶、紅茶は１杯３０～５０ｍｇ程度。でも、チョコレートなどの食物にも入っています。詳細は、<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3" target="new">ウィキペディア</a>、<a href="http://www.geocities.jp/kon19890512/hayamicalorie/caffeintable.html" target="new">ぐれいずほっぷダイエット</a>、<a href="http://h20513.wilbo.jp/2009/08/06/%E9%A3%B2%E3%81%BF%E7%89%A9%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%87%8F/" target="new">複十字病院健康サポート科</a>などを参考に。</p>

<p>【カフェインの薬理作用】<br />
１．カフェインは植物アルカロイドで、喘息に用いられるテオフィリンなどと同じキサンチン誘導体で、多様な作用点がありますが、重要なのはホスホジエステラーゼの非選択的な阻害により、セカンドメッセンジャーとしての細胞内cAMP濃度を上げることです。その結果、血管拡張作用があり頭痛がしたり、腎血流量も増加、尿細管での水分の再吸収の抑制作用もあり、強い利尿作用があります。胃酸分泌亢進作用もあります。<br />
２．目が覚める作用については、ノックアウトマウスの研究により、アデノシンＡ２Ａ受容体に対する拮抗作用によると考えられていますが、常用量の１００ｍｇも飲めば、充分、１．の非特異的作用も引き起こされます。</p>

<p>【カフェインの上手な使い方】<br />
以上のように、カフェインは、「慣れ」と「量」の点を意識して、どうしても起きていないといけない時に、切り札として使うのがよく、毎日、睡眠不足の中、何杯も飲んでいても、ありがたみがわからなくなると思います。これは、処方薬である中枢神経刺激剤でも、基本は同じで、やはり睡眠不足があると、眠気の改善は困難です。</p>

<p><br />
</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>睡眠の基礎</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2011-06-16T16:40:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/02/post-d32c.html">
<title>公開講演会@熊本市民会館＠満員御礼</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/02/post-d32c.html</link>
<description>講演会の時の資料と、頂いた質問への回答を、以下に掲載しました。


熊本県薬剤師...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>講演会の時の資料と、頂いた質問への回答を、以下に掲載しました。</p>

<p><a href="http://k-net.org/kumayaku1.html"><br />
熊本県薬剤師会　県民公開講座資料  http://k-net.org/kumayaku1.html</a></p>]]><![CDATA[<p>久しぶりに、市民向け講演会を行います。<br />
お近くの方で、不眠などでお悩みの方は、お越し下さい！</p>

<p>と書いていたのですが、すみません！<br />
会場があまり大きくないので、すぐ満員になってしまったようです。</p>

<p><br />
<a href="http://www.kumayaku.or.jp/oshira/index.htm#191" target="new">2011/2/10 (社)熊本県薬剤師会　県民公開講座</a></p>

<p>１．日時：平成２３年３月６日（日）午後２時～４時<br />
２．場所：崇城大学市民ホール 大会議室<br />
３．演題　「睡眠の病気と睡眠薬の話」<br />
　　講師　熊本大学発生医学研究所<br />
　　多能性幹細胞分野准教授　　粂　和彦 氏</p>

<p>ＰＤＦですが、ビラはこちらです。<br />
<a href="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/files/koukai20110306.pdf"  target="new">「koukai20110306.pdf」をダウンロード</a><br />
</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>眠りのあれこれ</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2011-02-23T18:51:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/02/post-0c81.html">
<title>睡眠中の記憶の増強</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2011/02/post-0c81.html</link>
<description>最近、睡眠中に記憶が増強されるということが、よく知られるようになりました。私も講...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>最近、睡眠中に記憶が増強されるということが、よく知られるようになりました。私も講演などで、睡眠の重要な機能として、記憶の整理（消去と増強）があるとお話ししますので、以下の質問を頂きました。<br />
</p>]]><![CDATA[<p>「睡眠が記憶を強くすることは、勉強等にはとてもよいメカニズムですが、あまり覚えておきたくない事、例えば嫌な思いをした事なども同じように睡眠により記憶が強化されるのでしょうか？」</p>

<p>記憶には、実は、いくつかの種類があります。まず、言葉（文字）で表せる情報を覚えることを「陳述記憶（または宣言的記憶）」と呼びます。その中でも、たとえば、「日曜日はSundayです」などのような記憶を「意味記憶」と呼び、「日曜は車にぶつかって怖い思いした」というような出来事についての記憶をエピソード記憶と呼びます。言葉で表せない記憶は、「非陳述記憶」と呼びますが、その中でも、たとえば、自転車に乗るような身体で覚えるようなことを「手続き記憶」と呼びます。</p>

<p>これらの記憶と睡眠の関係は、現在も研究が進行中の分野で、まだ確定的なことは言えません。私自身、７年前に書いた本には、レム睡眠の重要性を強調しましたが、現在ではノンレム睡眠、それもかなり深いノンレム睡眠が記憶に重要であることがわかってきています。特に、意味記憶や手続き記憶は、どうやらノンレム睡眠中に増強されるらしいようですが、エピソード記憶については、不明な部分が多いです。</p>

<p>たとえば「辛い出来事の記憶」を考えてみると、これは、「出来事」＋「その時の気持ち（感情）」がセットになったものです。その「出来事」を思い出すたびに、辛い気持ちが、その時と同じくらい、場合によると、その時以上に強くなってしまう状態がトラウマ、あるいはＰＴＳＤと呼ばれる状態です。この時の「記憶」は、「出来事」と「情動」の結びつきが強まっているという「記憶」です。</p>

<p>このような記憶については、レム睡眠の重要性が示唆されます。ＰＴＳＤの方は悪夢に悩むことも多く、レム睡眠が増えていることが多いので、レム睡眠の時の悪夢で、何度も嫌な出来事を思い出してしまうために、なかなか忘れられないのかもしれません。</p>

<p>とういうわけで、ご質問に対してクリアに答えるのは難しいのですが、睡眠には記憶を消す作用もありますから、強化さることもあるけれど、多くの場合は、消去する方向に働くというのが正しそうです。<br />
</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>睡眠の基礎</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2011-02-14T22:48:35+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/06/post-ed31.html">
<title>睡眠と体内時計について、あれこれ</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/06/post-ed31.html</link>
<description>先月、奈良女子大で講義をさせてもらい、感想と質問を頂いたのですが、５月は忙しくて...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>先月、奈良女子大で講義をさせてもらい、感想と質問を頂いたのですが、５月は忙しくて、ようやく時間が取れました。全部は無理なので、一部ですが、コメントを書きます。（２回生→３回生、出席番号順ですが、同じ内容はまとめました。）<br />
</p>]]><![CDATA[<p>・眠る前のメールはコーヒー２杯分くらい目が覚めるとのこと。今度、眠い時に試してみます。→いや、そういう意味ではなくて、目が覚めちゃうから、やめた方が良いですよと言いたかったのですけどね（笑）<br />
・朝の光がリセットに良いのは知っていましたが、夜の光は害があることは知りませんでした。<br />
・以前、１日眠って、１日起きるという４８時間周期の生活をしている、おばあちゃんの話がありましたが、どうなっているのでしょうか？→高齢者でも、体内時計が大幅に狂ってしまうことはないと考えられています。ただし、睡眠と覚醒のどちらも浅くなってしまって、眠っているのか、起きているのか、はっきりしなくなってくることはあります。若い人でも、生活リズムが極端に狂ってしまうと、２４時間以上起きていて、次の日は、ほとんど眠っているという不規則型の生活になることがありますから、そんな感じだったのかなと思いますが、本当のことは調べられていないので、わかりません。<br />
・正しいと良いは必ずしもイコールではない、ということが勉強になりました。→ありがとう。大切なことです！<br />
・女性は睡眠を削ると肌が荒れてむくみます。→確かに。次の講義にはその話を入れます。<br />
・睡眠時間４時間で、いつも眠いのですが、睡眠不足でしょうか？→もちろんです！<br />
・時差ぼけが起きる理由がよくわかりました。徹夜のことも。<br />
・脳以外の体にも時計があることは知りませんでした。<br />
・起床時にストレッチをする習慣を大切にしたいと思います。<br />
・睡眠学習は効果がありますか？→完全に眠ってしまったら、耳や目からの情報はほとんど入らないので、眠る前にしっかり勉強して、よく眠るというのが良いと思います。<br />
・「体に良い」という表現が、実は誤解を招きやすく、難しいということがわかった。<br />
・私は栄養学は「体に良い食べ物は何かを学ぶ」と思っていましたが、そんな単純なものではないことが、よくわかりました。<br />
・９０分の倍数が起き易いというのは、間違いだということがよくわかりました。<br />
・植物に季節をだます方法を教えて下さい→たとえば、まだ暗い朝早くや、夜になった後に、光を当てると、日照時間が長いと間違えます。春にこれをすると、早く夏が来たと思わせることができるし、秋にこれを行うと、まだ夏だと思わせることができます。前者では、花を早く咲かせ、後者では、遅く咲かせることができます。<br />
・抗がん剤の投与と概日周期に関係があるという話は驚きました。<br />
・大学の今までの授業の中で一番面白かった。→わ！お世辞でも、嬉しいです！<br />
・携帯電話を夜いじっていると眠くなくなるのは、光のせいではないとわかりました。<br />
・科学と技術、正しいと良いの違い、良いには価値基準が必要、という話は印象的でした。<br />
　（２コマ目の大切な余談が、一番、興味深かった、という意見、多数でした。どうも。）<br />
・自分は夜型なので、今日聞いた話を実践してみようと思います。<br />
・ネガティブフィードバックは、意地悪な先輩が卒業しないと、新しい人が入ってこなくて、しかも、新しく入って来た人も、そのうち意地悪になってしまうのと似ていると思った。→面白いたとえですが、ちょっと違う気もします(^_^;)<br />
・洞窟で生活した人は、なぜ２５時間になってしまうのでしょうか？→体内時計は２４時間くらいで回っていますが、光や睡眠を自由にすると、その影響で少し延びてしまうと考えられています。また、このように、光などの影響がない状態での周期をフリーラン周期と呼びますが、「全ての影響が完全に無い」という状態は、実は作ることができないので、「ある条件での周期」という表現が、科学的には厳密です。<br />
・重要な用があるときは、目覚ましが鳴る前に目が覚めますが、普段は何個かけても起きられません。→眠っている時も、実は意識が完全になくなっているわけではないようですから、眠る前に、「きちんと起きよう」と決心することは、とても大切です。<br />
・マグロは眠らないのですか？イルカと同じですか？→マグロは知りません。というか魚は脳波を取る研究がほとんどされていないので、今後の課題だと思います。<br />
・レム睡眠を薬で減らしても問題はないのですか？→基本的には問題がないのですが、それはレム睡眠が不要ということを意味しているわけではないのです。レム睡眠を薬以外の方法で減らすと異常が起きますが、薬で減らした場合には、異常にならないことが多いのです。ただし、このような薬を飲むと、ノンレム睡眠の性質も変わりますので、脳波そのものの性質も変わってしまうのかもしれません。<br />
・デジャブのように、昼間の風景の中で、夢で見たことがあると思うことがありますが、どうしてでしょうか？→これは難しい質問ですが、「見たことがある」という感覚は、実はかなりあてにならない感覚なんです。たとえば、カプグラ症候群という病気の時には、自分の家族の顔を見ても、「顔は同じだけれど、中身が違う」と患者さんは言います。これは、「見たことがあって、懐かしく感じる」という情動が異常になっているからだと、ラマチャンドランという人は説明しています。ですから、デジャブもそうですが、ある風景を見たときに、本当に見たことがあるのではなくて、その中の一部、あるいは全体の配置、あるいはその状況の中で経験するエピソードなど、何かの特徴が、「懐かしい」感じを与えることで、昔、経験したことがある、見たことがある、という気持ちになってしまうのではないかと思います。私たちの記憶は、実はかなりいい加減な部分があり、たとえば、自分の両親の顔を、誰でも明確に思い出せるはずですが、では、「絵を描いて」といわれると、詳細は結構思い出せないものですよね？このあたりは記憶の話なので、ぼくの専門外ですから、このあたりにしておきます。<br />
・レム睡眠の時の夢は、どうして嫌な夢が多いのでしょうか？→扁桃核というところが活性化するので、嫌な夢が多くなるのですが、では何故、そうなっているのかというと、多分、楽しいことよりも、怖いことや嫌なことを、よく覚えていた方が、二度と怖い思いをしなくて良いので、得になるからだと思いますが、あくまで推測です。なぜ？という質問は、生物学的に答えるのは、なかなか難しいものです。<br />
・科学では蓋然性の考え方、正しい・正しくないではなく、０％でも１００％でもない、という判断が大切なことがよくわかりました。<br />
・私は、いつもはっきりした夢を見るのでレム睡眠ばかりなのでしょうか？→そんなことはありません。レム睡眠は浅い睡眠なので、目が覚めやすく、その時に目が覚めると夢を覚えているだけで、ノンレム睡眠もあるはずですよ。<br />
・「良く眠れる食べ物は○○です」と説明するためには、何を、どう良いと考えるかの価値基準が必要で、また、それが科学的に正しいかどうかの知識も必要ということがわかった。<br />
・良く眠れる食べ物：ホットミルク、ＧＡＢＡチョコレート、<br />
・科学で正しいと言われることも、実は、Ｐ＜０．０５で、２０回に１回は偶然に起きる程度の場合もある。<br />
・カフェインを飲んで頑張り続けると、体内時計は狂わないでしょうか？→カフェインの直接の影響もありますが、無理に起きていると、睡眠不足が貯まって、リバウンドで睡眠時間が、その後長くなります。睡眠時間が長くなると、体内時計は遅れがちになります。<br />
・規則正しい生活の重要性がわかりました。<br />
・個人的な話ですが、授業中の居眠りが止められません。何か良い方法はないでしょうか？→ぼくも、居眠りがひどいので睡眠の研究を始めたと話すくらいひどいので、良い方法を教えて欲しいくらいですが…ただ、やはり普段の睡眠時間を大切にすること、授業中以外の時間に５分くらいで良いので目を閉じて、脳を少し休めること、カフェインを上手に使うこと、あとは（講師の先生に失礼にならないレベルで）目の覚めること（関節を伸ばす運動、手先を細かく動かす運動、携帯でメール！、ガムをかむなど）をする、などでしょうか。<br />
・羊を数えるのは、科学的な根拠がありますか？→アメリカの研究ですが、何もしない、羊を数える、自分の好きな風景などを思い浮かべるの三つをしてもらった時には、何もしないよりも、羊がよいけれど、羊よりも好きな景色の方が、さらに良かったそうです。要は、「眠りたい」とか「眠ろう」とか「眠れないなあ」などと、眠ることを考えず、さらには、いろいろ考え事をしてしまわないように、良い気分になるようなものを、思い浮かべているのが良いようです。<br />
・大きな病気をした後は、睡眠障害になることが多いのでしょうか？→これは、「大きな病気」の性質によるので、答えにくい質問です。ただし、一般論的には、何らかの慢性の身体疾患があると睡眠障害増えることは知られていて、特に生活習慣病と呼ばれる、高血圧・糖尿病や癌と睡眠障害は合併しやすいです。癌などの生命にかかわる病気をすると、それが心配で心理的に眠れなくなることもありそうです。また、薬の一部が不眠症を起こすこともあります。ですから、多分、そういう傾向はあると思います。</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>眠りのあれこれ</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2010-06-05T02:07:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/04/post-e36f.html">
<title>市民公開講座</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/04/post-e36f.html</link>
<description>５月１５日土曜日午後、渋谷で睡眠についての市民向けの啓発講演会をします。
一般向...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>５月１５日土曜日午後、渋谷で睡眠についての市民向けの啓発講演会をします。<br />
一般向けに話すのは、東京では実は初めてです。ご興味ある方はお越し下さい。</p>]]><![CDATA[<p>くすりと健康2010春季講演会（日本薬学会関東支部・市民講座）<br />
<a href="http://bit.ly/dfuNxP" target="new">http://shibu.pharm.or.jp/kanto/shibujigyo/shiminkoza_haru2010.html</a></p>

<p>日　時： 平成22年5月15日(土）午後1時30分～4時30分<br />
　　　　　　（受付12時30分～）<br />
場　所： 日本薬学会長井記念館長井記念ホール　<a href="http://www.pharm.or.jp/hall/">http://www.pharm.or.jp/hall/</a><br />
	　　（東京都渋谷区渋谷2-12-15、 Tel.03-3406-3326）<br />
主　催： 	日本薬学会関東支部</p>

<p>講演内容：</p>

<p>[1]「身近に迫る薬物乱用～“ドラッグ”について正しい知識を！～」<br />
　　（国立医薬品食品衛生研究所生薬部第3室室長） 花尻 瑠理 先生</p>

<p>[2]「体内時計と病気の深い関係～ぐっすりと眠って健康になるために～」<br />
　　（熊本大学発生医学研究所准教授） 粂 和彦 先生</p>

<p>参加方法： 	当日直接会場へお越し下さい (申込不要）</p>

<p>参加費： 無料　　定員：先着300名<br />
連絡先： 日本薬学会関東支部事務局　山崎　均<br />
　　　　　〒338-0001　さいたま市中央区上落合2-3-2　<br />
　　　　　新都心ビジネス交流プラザ710号室<br />
　　　　　（有）研究者サポートネットワーク内<br />
　　　　　TEL；048-851-5789　FAX；048-851-5790<br />
　　　　　E-mail: info@sci-support.jp</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>睡眠障害相談室について</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2010-04-28T21:05:08+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/03/post-025c.html">
<title>夜中に息が苦しくなって目が覚める</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/03/post-025c.html</link>
<description>眠っている間に、息が苦しくて目が覚めてしまったり、ドキドキして目が覚めるたら息が...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>眠っている間に、息が苦しくて目が覚めてしまったり、ドキドキして目が覚めるたら息が吸えなかって怖かったという相談は、よくあります。この症状は、実は、とてもありふれたもので、心配しなくて良いことも多いのですが、すぐに治療が必要な病気の症状のこともありますので、「鑑別」がとても重要です。</p>]]><![CDATA[<p>すぐに治療した方がよい病気の代表は、呼吸器系と循環器系、つまり肺と心臓の病気です。特に、じわじわと進むタイプの心不全では、夜間（臥床時）だけ息が苦しくなることがありますし、狭心症や不整脈の一部、あるいは胸水が貯まるような病気は、命にかかわりますから、一度は、内科医の診断を受けた方が良いです。</p>

<p>心臓や肺に異常がない場合、睡眠中の息苦しさのほとんどはレム睡眠や浅い睡眠からの覚醒です。レム睡眠の時には、自律神経がアンバランスになり、脈拍が急に早くなったり遅くなったり、不整脈も出やすくなります。また、脳の中の扁桃核という場所の活動が高まっているので、ドキドキしたり、怖いような夢を見ていることも多いのです。そして、睡眠は浅いので、ちょっとしたことで目が覚めます。また、レム睡眠の時には、脳の出口の部分（橋と呼ばれる場所）の遮断機が降りているので、手や足が動かせない状態になっています。そうでないと、夢で見たことを実行してしまうからです。ですから、レム睡眠から目が覚めた瞬間は、身体が動かせず、いわゆる「金縛り」の状態になります。その結果、レム睡眠の後に急に目が覚めてしまうと、息が吸えないと感じて息苦しくなり、動悸もしていて不安になります。</p>

<p>このような症状は、誰にでも起きますし、異常なことではありません。心臓に問題があるわけでもありません。ですから、時々、こういうことがあっても特に治療の必要はありませんが、毎晩、このような状態になったり、ひどい悪夢を伴なう場合には、睡眠障害の専門家に相談されると良いと思います。</p>

<p><br />
</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>睡眠障害一般</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2010-03-19T09:25:13+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/03/post-996c.html">
<title>睡眠中に食べてしまう悩み</title>
<link>http://sleep.cocolog-nifty.com/clinic/2010/03/post-996c.html</link>
<description>眠る直前や、一眠りした後に、何かを食べてしまって困っているというのは、比較的よく...</description>
<content:encoded><![CDATA[<p>眠る直前や、一眠りした後に、何かを食べてしまって困っているというのは、比較的よくある悩みです。食べたことを、本人も全く覚えていない場合と、意識はあって記憶もあるけれど、食べるのをやめることができない場合の両方があります。また、この二つが混ざっていることもあります。</p>

<p>睡眠関連食行動障害 SRED sleep-related eating disorders は、眠っている間に食べてしまうもので、多くの場合、記憶がありません。</p>

<p>夜間摂食症候群 NES night eating syndrome は、夜になると、食べてはいけないと思っていても食べてしまうものです。自覚もあります。<br />
</p>]]><![CDATA[<p>これらの状態は、私がホームページを通じて相談を受けただけでも、既に１０人以上になります。女性に多いのですが、１例だけ男性の方もいました。SREDの場合には、本人は自覚も記憶もありませんが、実際に起き出して食べている時に、話しかけられれば、ある程度普通に受け答えができる人が多いようです。ですから、レム睡眠時行動障害などとは異なり、覚醒はしていて、その後、順行性健忘により忘れてしまうのだろうと考えられますので、ノンレム睡眠に引き続いて起きる覚醒障害性の寝ぼけ行動と考えられます。食べる回数は、ときどき起きる人もいますが、毎日、それも１回だけでなく、２－３回食べてしまう人も多いようです。さらに、たとえばフライパンを使って料理をしたのに覚えていないというような場合もあります。何年にも渡って、症状が続いている人もいます。</p>

<p>症状としては、時々少し食べるだけなら、本人は気持ちが悪くても、実際上の問題は少ないのですが、たくさん食べてしまう場合は、肥満の原因になったり、回数が多いと、睡眠不足で日中に眠気が出たりします。</p>

<p>原因については、現在のところわかりませんし、教科書的な良い対策もありません。ダイエットのため、夕食を抜いたり、全体的に食べることを制限していて、それが潜在的な食欲を引き起こしていると考えられる人もいますが、まったく本人はそのようなことに無頓着な場合もあるようです。</p>

<p>対策は、残念ながら、決め手となるものはありません。自分で食べ物を隠しても覚えていて出してしまうので、家族に隠してもらう場合もありますが、それでも、どこかから探し出してきて食べてしまったりすることもあります。また、空腹で起きてしまう場合、眠る直前に、少し腹持ちの良い夜食を食べることが効果があることもあります。</p>

<p>また、起きる時間が決まっている場合（だいたい就眠後１－２時間の、最初の睡眠周期が終わった段階）は、この時間に起きないように、少し長く効くタイプの睡眠薬を飲むことも可能です。ただし、症状を悪化させる睡眠薬も多いので注意が必要です。</p>

<p>また、睡眠時無呼吸症候群や周期性四肢運動障害、または眠る前の抗うつ薬・タバコ・カフェインなどの睡眠を浅くする病気や薬の影響で、睡眠が浅くなり、このような寝ボケが起きることもあります。その場合には、これらの病気の治療や、薬を避けることが効果的です。</p>

<p>薬物治療としては、トピラマートという抗てんかん薬、マジンドールという抗肥満薬などが効果があるとされています。</p>]]></content:encoded>


<dc:subject>睡眠障害一般</dc:subject>

<dc:creator>粂　和彦</dc:creator>
<dc:date>2010-03-06T20:48:44+09:00</dc:date>
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