目覚めの良さは、ストレスと関係
目覚めの良さは、日によって異なります。一般には長く眠った後の方が良いことが多いですが、必ずしもそうとは限らないのは、眠りに波があるためで、浅い眠りの時に目覚めれば気持ちが良いですが、少し深くなったところで目覚ましが鳴ると、起きるのが辛いですね。
そのため、睡眠の波を見つけて起こしてくれるような目覚まし時計も工夫されています(宣伝ではありませんし、効果を検証しているわけではありませんので、リンクはしません)
さらに、ストレスとも関係するという記事がありました。詳細は知りませんが、アンケート調査ですから、平均した感じですから、全体として睡眠の質が悪くなっている結果と考えてもよさそうです。
朝の目覚めの良さは、仕事のストレスなどを反映し、20代は上司との関係、30代は仕事の満足度、40代はリラックスできる時間の有無が最も影響していることが、北里大などの調査でわかった。
横浜市で開催中の日本ストレス学会で5日発表する。
北里大は、企業のメンタルヘルスを助言する日本ヴィクシーと共同で、東京都内の情報通信企業に勤務する20~40代の社員1500人を対象に、生活習慣やストレス度、意欲などをアンケート。〈1〉朝の目覚め〈2〉仕事中の眠気〈3〉休日の寝だめの3項目から睡眠の充足度を「高い」「普通」「低い」の3段階に分け、ストレスとの関係を調べた。
その結果、充足度の低い群は、高い群に比べてストレスを訴える割合が高く、「会社に行くのがつらい」「ぼーっとする」「集中力が低下する」と答えた人が、それぞれ11・7、11・4、6・6倍も多かった。
さらに、朝の目覚めの良さには、何が一番影響しているか詳しく分析したところ、20代では「上司との関係」など、年代によってストレスの原因が違っていた。
(2009年12月5日14時39分 読売新聞)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント