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睡眠の意義

睡眠の意義、つまり、どうして私たちは眠るのか?という疑問は、まだまだ解決されたわけではありませんが、最近の研究では、眠っている間に、脳の中で記憶が整理(増強・消去)されていることが示されてきました。さらに、それだけではなく、眠っている間に、私たちは「考えている」こともわかってきました。

これまで、夢の中で何かを思いついたり、すごい発想を得ることがあることは知られていました。これは、夢を見ているレム睡眠の時には、脳の活動が起きている時以上に活性化することがあることや、眠っている時には「余計な理性」も抑制されるので、起きている時には、「そんな馬鹿な事はないよな」という感じで、最初から抑圧されてしまうような奇抜な考え方が出てくることがあるからだ、というような説明がされていました。でも、それだけではなく、いわゆる「思考」も、眠っている間にも進むということです。前の晩に眠る直前までわからなかった問題を、眠っている間に勝手に脳が解いてくれて、起きた瞬間にひらめいて解けることがあるわけです。

内田樹先生の、こびとさんをたいせつには、うまく書いていますけど、このこびとさんたちは、文字通り眠っている間に働いているわけです。

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