ニューロエシックスとは
脳科学の進歩がもたらす可能性のある倫理問題を考える応用倫理学のひとつです。
21世紀の倫理学と言われています。今後、研究会に向けて、勉強を深める予定ですが、
たとえば、心の中を読めるようになったらどうなるか?
人格を操作したり、脳の能力をエンハンスできるようになった時に、どう考えるか?
脳の移植を、どう考えるか?などなど、の問題を考えていく学問です。
脳科学の進歩がもたらす可能性のある倫理問題を考える応用倫理学のひとつです。
21世紀の倫理学と言われています。今後、研究会に向けて、勉強を深める予定ですが、
たとえば、心の中を読めるようになったらどうなるか?
人格を操作したり、脳の能力をエンハンスできるようになった時に、どう考えるか?
脳の移植を、どう考えるか?などなど、の問題を考えていく学問です。
心が脳の産物であるとすれば、心の疾患は、本質的に脳の機能異常であり、身体疾患と、精神疾患の区別には、あまり意味がなくなる。区別したとしても、境界はグレーだ。
先日、受け取った、ナルコレプシーの患者会である「なるこ会」の会報によると、なるこ会では、ナルコレプシー患者を精神障害者と認定して、精神保健法32条による、医療費の公費負担を要望しているそうだ。
この病気は慢性疾患で、医療費の公費負担は大賛成だが、ナルコレプシー患者=精神障害者、と分類するのは、なんとなく違和感がある。しかし、では、統合失調症患者や、うつ病患者と、何が異なるのか、といわれると、また、はたと、悩んでしまう。つきつめて考えると、病気とは何か、障害とは何か、という根本的な問いに近づいてしまい、簡単に答えるわけにはいかなさそうだ。
(ということで、考え続けるためのタネとして、メモする)
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