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第62回全国学校保健研究大会

全国の小中高校の保健教育に携わる先生の研究大会が50年ぶりに熊本県で開かれ、その記念講演をさせて頂きました。良い睡眠習慣の重要性を話しましたが、1300人ほどの先生方に、熱心に聞いて頂きました。

20121109184337_2会の案内:第62回全国学校保健研究大会
 今回の大会のテーマは、「生涯を通じて、心豊かにたくましく生きる力を育む健康教育の推進-健康的かつ安全な生活を送るため主体的に行動できる子どもの育成-」でした。
 「たくましく、主体的に」生きる力=自律性をつけさせるためには、自分で判断する機会が多い=自由が多い方が良いのであり、学校の義務的な拘束時間が長すぎることは良くないという話もしました。睡眠は、大切ですが、多くの子どもたちは、特に睡眠のことを意識しなくても、必要なだけ眠っていると思います。しかし、一部の子たちには、問題が顕在化するので、保健室の先生には、是非、知って欲しくて、講演を引き受けてきました。
 これまでも、熊本県の小中養護教諭の研修会(530名)・高校保健研究会(30名)、学校保健ゼミナール(東京700名)、教育研究フォーラム(大阪400名)、長崎県養護教諭研修会(350名)、広島県高校保健会(50名)などで、養護・保健の先生たちに、睡眠の講演をさせて頂きました(人数は概数)。今回、全国大会で講演させて頂いたので、自分的には、一応、ひとつの目的達成?ということにします。

 今回使ったスライドは、いつものように、以下のページにアップロードしていますので、教育現場などなら、ご自由にお使い下さい。
【2012/11/08 全国学校保健研究大会・記念講演資料】

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