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April 2011

今年もまた、えにしを結ぶ会(11回)

今年もまた、えにしを結ぶ会(11回)が開かれました。留学から帰国後は、ほぼ皆勤に近く参加していますが、今年は、とうとうお手伝いをする側に(汗)。昨年に引き続きネット中継をしましたが、最初15分間ほど、何度も中継が途切れたり、音質が悪かったりで失礼しました。その言い訳は文末に。

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放射線被曝の基準をどう考えるのか?(追記あり)

先週の報道直後に、下書きを書いたのですが、実際に指針が発表されるまで1週間以上かかりました。この間、もし自分が福島に住んでいて、自分の子どもが、小学校1年生に入学したばかりだったら、どうしただろうか考えていました。既に、いろいろな意見が書かれていますが、私見を少し。

<追記>
1.概念的な話ばかり書いて、超重要なことを書き落としてしまいましたが、20ミリSvという計算の根拠が、「現在以後の累積値」であること、「外部被曝のみ」であることは、今回の基準の致命的な問題点として指摘しておきます。
2.文部科学省が、基準を説明する文書を作りました。これは、文章としては、かなりよくできていると思います。
【保護者及び教育現場の皆様へ】放射能について正しく理解していただくために
ただし、「間違った情報」とは何なのか?とか、何が「わかっていないことなのか」が、書いていないので、既に小線量被曝について不安に思っている方には、あまり役にはたたなさそうです。その点については、FAQをつけるべきでしょうね。
3.日弁連が声明を出しました。同意します。


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放射線の健康に対する影響の「語り方」

放射性物質の健康に対する影響についての専門家からの情報の発し方について、東大の島薗先生から意見を頂きました。またメールで、何人かの方とも意見を交換しました。ぼくは、このブログで、ここまで「緊急事態」を念頭において書いてきましたが、前のエントリーから、準急性期から慢性期の対応にシフトする必要を書きました(文末参照)。そこで、島薗先生との対話についても、少し考えたことをまとめてみます。

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震災支援:福島第一原発からの放射性物質の危険性:今後の対応

今日で震災から4週間。避難所に入っている友人や報道の様子からは、阪神・淡路の震災に比べると、復興の遅れが目立ちます。また、原発も最初の週以後は、大気中への大量放出はなかったようですが、海への放出が続き、水素爆発の危険もまだあるとのことで、かなり長期戦の覚悟が必要になってきました。おまけに、一号機での窒素注入が始まり、大気中への再放出の危険性もあります。

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震災支援:放射性物質の拡散の様子

東大の早野先生のグループが、福島原発からの放射性物質の拡散についてのシミュレーションを発表されました。非常に説得力があるものです。是非、ご覧下さい。

ここから学べる一番重要なことは、原発からの距離とは、ほとんど関係がないということです。ですから、現在、屋内退避指示されている20~30km圏でも、放射線密度の低い地域(いわき市や相馬市)に入ることは、何の問題もないし、そこに入った人を「区別」する合理的な理由は皆無というわけです(そもそも「差別」する理由はなかったわけですが)。

ツイッターのまとめ
http://togetter.com/li/119437

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震災支援:放射線被害、わかりやすい情報を求む!

私信で、いろいろな資料を頂きました。東大の中川先生のグループに作って頂いたものを、とりあえず使用してもらいました。また、イラスト版も頂いております。当面のニーズには足りたようですので、お礼を申し上げます。また、まとめて、ご紹介もしたいと思います。

奈良県医療政策部の武末文男さんからの依頼を転載します。
「爺、婆でもよくわかる」と書いてありますが、小学生にもきちんと説明できる言葉が必要とされていると思います。

彼は、もともと外科医としてキャリアを積んだ後、厚労省に医系技官として就職し、奈良県に出向中ですが、現在は、相馬市に入っています。メーリングリストへの悲痛な呼びかけです。

既に、たくさんの情報はネット上にあり、チーム中川のHPなどに、基礎的なことは、わかりやすく書いてあります。でも、「A4横、10枚程度に(比較的大き目の字で)まとめて、避難所等に掲示ができるよう」わかりやすく書いたものなどあれば、このブログへのコメント、または、私あてでも構いませんので、情報を下さい。とりあえず、私が書いた返事は文末ですが、間違っていたら、コメントをお願いします。

あとは、これらを理解して、実際に現場で伝えるインタプリターも必要ですね。

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