医療倫理市民講座
今週末に、医療倫理の市民講座を開きます。せっかく企画したのに、広報するのを忘れていて、メーリングリストで他の方が紹介してくれて、あわてました。これまで、高橋先生による「倫理とは何ぞや?」という話や、稲津佳世子先生の「医療決断サポーター」の話などを聞いてきましたが、今回は、熊大の浅井先生たちの始めた「医療倫理コンサルティング」を中心に、医療者・患者関係を考えたいと思います。
<医療倫理市民講座>
患者の声を医療にいかしていくために
医療現場における「臨床倫理」の役割
今週末に、医療倫理の市民講座を開きます。せっかく企画したのに、広報するのを忘れていて、メーリングリストで他の方が紹介してくれて、あわてました。これまで、高橋先生による「倫理とは何ぞや?」という話や、稲津佳世子先生の「医療決断サポーター」の話などを聞いてきましたが、今回は、熊大の浅井先生たちの始めた「医療倫理コンサルティング」を中心に、医療者・患者関係を考えたいと思います。
<医療倫理市民講座>
患者の声を医療にいかしていくために
医療現場における「臨床倫理」の役割
合理的とはどういうことか ~愚かさと弱さの哲学~
(岡部勉著・講談社選書・メチエ ¥1500)
さて、ぼくの疑問と感想です。多くの部分で納得できたのですが、今回はレビューということで、敢えて少し異議があった部分を中心にコメントしました。当日は、あまりうまく説明できなかったのですが・・・
疑問で最大のものは、「価値」に関する部分で、本当にある状況下で(熟考すれば)最も合理的で合意が形成できるような、一つの答や、「価値」が存在するのかどうか・・・岡部先生は、実在論の立場で、ぼくも、そうであれば良いという願望はありますが、確信はもてないし、納得はできないということでしょうか・・・
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