« October 2006 | Main | February 2007 »

January 2007

医療における医学と倫理

これは、メディカルトリビューンという業界紙?のリレーエッセイに書いた文のタイトルです。昨年2006年12月28日号に掲載されましたが、10月のシンポジウムでも同じタイトルで話しました。その時は、とても「倫理」のレベルに到達しない話で終始しましたが・・・

20年前には、医師患者関係には対等性がもっとも重要だと考えていましたが、最近は何よりも信頼が大切なんだろうと考えています。もちろん医師側にも患者側にも対等だと考える気持ちがなければ、信頼関係など作りえないので、どちらが重要というものではありませんが、「信頼」というものを、今後はきちんと考え直してみたいと思っています。

以下、そのエッセイです。

<追記>
この内容を中心に、熊本大学の生命倫理研究会から出版した「日本の生命倫理:その回顧と展望」に文章を書きました。下記で、全文読めます。

熊本大学生命倫理論集1
日本の生命倫理 ~回顧と展望~
第4章 医師・患者関係の変遷
http://www.k-net.org/rinri1.html

Continue reading "医療における医学と倫理"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

あれから12年

阪神・淡路の震災から12年。
今年は昨年よりイベントの数が多かったそうです。10年目が盛大だったので、
11年目の昨年が、やや下火になり、その反動なんでしょうかねえ・・・

ぼくは当時東大の助手でしたが、神戸に住んでいた親友夫婦が被災して、
東京に避難してきました。その話を聞いて、遅ればせながらでしたが、10日間ほど、
避難所になっていた六甲小学校の救護所にボランティアに行きました。
当初は3500人以上が避難して、すし詰めになっていたそうですが、ぼくの入った頃は
1800人くらいまで減っていましたが、それでも廊下に寝ている人もいて、
体育館などは、ひどい状態でした。ぼくたちも寒い中、寝袋で保健室に寝泊まりでした。

この時の経験は、いろいろな意味で大きかったのですが、ぼくにとっては、
震災のちょうど1年後の方が厳しかった・・・

Continue reading "あれから12年"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2007年は

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
このブログをRSSで読んでくれている稀有な方もいるようで感謝・感激ですが、昨年来、忙しくてなかなか記事が書けませんでした。2005年は、聞いた言葉のまとめも書いたのになあ・・・
今年も前半は忙しさが続きそうなので、ブログには昨年、新聞とMLで連載したものを掲載しようかと思います。
一つは、昨年4月から地元の新聞の夕刊に連載した「良い眠りのヒント」で、これは今年の3月までなので、残り2回ありますが、最初の頃のは公開し始めても良いでしょう。
もう一つは、「魂はどこにあるか?」で、心と脳の問題を扱ったもの。
ML用に書いたので、若干手直しが必要ですが、ぼちぼち紹介します。

さて、年頭はとりあえず、昨年、熊大の広報が作ってくれた記事。

Continue reading "2007年は"

| | Comments (3) | TrackBack (0)

« October 2006 | Main | February 2007 »