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着床前診断について#2

私も末席に名前を連ねる熊本大学の生命倫理研究会が主催して、2005年7月23日にシンポが行われた。本稿では、まず、シンポの案内のみ。感想は、次稿に書く。

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 熊大拠点形成研究B「生命倫理を中心とする現代社会研究」プロジェクトと熊大生命倫理研究会では、長崎純心大学の宮川俊行先生と鹿屋体育大学の児玉正幸先生をお招きし、また教育学部の八幡英幸先生にも加わって頂き、着床前診断をめぐってのシンポジウムを開催いたします。

 宮川俊行先生は、著書に『安楽死の論理と倫理』(東京大学出版会、1979年)などがあり、トマス・アクィナスの研究家で、カトリックの立場から着床前診断に反対の立場を表明しておられます。

児玉正幸先生は、著書に『日本のこころを探る』(斯文堂、2002年)などあり、宮川先生とは対照的に、着床前診断にたいして非常にリベラルな容認派であられます。(筆者追加:新著『はじまった着床前診断』(大谷徹郎、遠藤直哉編著、はる書房、2005年)に、児玉先生の意見が詳しく記載されている。着床前診断を考えるには必読書。)

 さらに、熊大生命倫理研究会の論集1および論集3でもヒト胚の道徳的地位についての論文をお書きになった熊大教育学部の八幡先生にも参加して頂きますので、まさに三つ巴の、非常に内容の濃いシンポジウムとなるのではないかと思われます。賛成派と反対派が一堂に会しての非常に貴重なシンポジウムになると思われますので、是非お誘いあわせの上ご参加下さい。

日時:7月23日(土)13:00~
場所:くすのき会館レセプションルーム
テーマ:「着床前診断」

演者:児玉正幸先生(鹿屋体育大学体育学部伝統文化・スポーツ文科系教授)
    「日本の着床前診断略史、preembryoとembryo -ヒトの生命の始まり-」
  宮川俊行先生(長崎純心大学現代福祉学科教授)
「着床前診断の問題点-自然法倫理学の視点から-」   
   
コメンテーター:八幡英幸先生(熊本大学教育学部助教授) 
  司会   :田中朋弘先生(熊本大学文学部助教授)

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感想は、次の記事に。

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